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【力の】wjアニメ漫画12【マグマに】
[93]Anonymous_magmatufu:2009/10/03(土) 11:05:39 ID:IY803W/k0
録画したアニメを見る休日。
・真マジンガー
濃ゆいキャラクターたち、渦巻く愛憎劇、どんでん返しと裏切りの連続、そして少しのお色気と、
永井豪テイストと今川節が融合した、ケレン味の塊のような作品だった。
マジンガー自体をロケットパンチにするゴッドスクランダーとビッグバンパンチのアイディアは目から鱗な代物だったし、
次から次へと登場する様々な機械獣にはワクワクさせられた。
敵も味方も物量で相手を圧倒しようとする最終決戦でのメカ作画には、半ば呆れて見入ってしまったな。
キャラクターでは、くろがね屋の面々のデザインが『いかにも』な感じでたまらなかった。
彼らの活躍と散り様(生きてたけど)は、個人的には一番の燃えポイント。
ミケーネ復活で終わりというのは、旧マジンガーの最終回を知ってる人に納得の締め方だけど、知らない人はポカーンだろうなぁ。
これで二期(ブレードマジンガー?)が始まらなかったら、オレはバンダイを許さないよ。
とはいえ、今川監督がどのキャラに感情移入していたかは一目瞭然、
あしゅら男爵こそが真の主役だったので、あの最終回は実は正しい終り方だったりする。
声優陣はベテラン揃い・曲者揃いで、大変聞き応えがあった。
中でも、女将役の一城みゆ希とあしゅら男爵役の石飛幸治・山像かおりの鬼気迫る芝居は凄まじかった。
甲児役の赤羽根健治は新人ながら頑張っていたとは思うけど、やはりあの面子の中ではちょっと厳しかったか。
石丸博也を意識してか、いかにも熱血な声の人を選ばなかったのかもしれないけれど、
石丸氏ぐらいクセのある声じゃないと、やっぱり埋もれてしまうよなぁ。
あとは……ナレーターの玄田哲章が目立ちすぎ(笑)。
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